常微分方程式の数値解法で、オイラー法から修正オイラー法にすると
精度が劇的に改善した。より高精度な公式を使うと計算の能率はさらに上がる。
この中で古典的なものの1つは Runge-Kutta 法である。
4 次の Runge-Kutta 法
(1) |
Runge-Kutta 法の導出と、誤差の評価については 「工学のための応用数値計算法入門」 第8章3節 [1] など参照。
多元連立の常微分方程式に対しては、 を配列に置き換えれば良い。手続きは修正オイラー法の連立 常微分方程式の項も参考のこと。