課題1:
2次方程式は係数により、解が2つある場合、1つしかない場合(重根)、 実数解を持たない場合など考えられる。2次方程 式の係数を与えたとき、それぞれのケースが処理できるプログラムを作れ。 余裕があれば、実数解を持たない場合には虚数解を表示するとか、1次方程式に 帰着する場合も含めるようにしてみよ。
課題2:
など本日の例以 外の適当な関数について(無限)級数展開の 有限項を取り、組み込み関数と比較し、収束性を議論せよ。余裕があれば、無限 乗積、漸近展開なども試してみよ。
参考文献:「数学公式集 II」、岩波全書
以上2つの課題に関し、プログラムと実行結果、誤差の評価などの考察、 その他を付けてレポート No.1 として提出せよ。講義名(数値計算法 概論)、名前、学籍番号、提出 日時を必ず明記すること。また Fortran 以外の言語(C,C++)を使った場合は、そのこ とを記載しておくこと。
メールでの提出も認める。この場合は、自分のところにかならず Cc: してお くこと。また Subject: には Report No.1 と入れること。 通常のテキストファイルの他、添付ファイルの形式としては ポストスクリプト、 pdf をすすめる。
コピーレポートはオリジナルも含めて認めない。
レポート作成
a.out out.dat
とすると、画面に表示されていた出力を out.dat といったファイルに出力で きる。
cp xxx.f report01
として、プログラムファイルを report01 にコピーし、
cat out.dat report01
で出力を report01 に添付し、
lp report01
とするとプリンターに出力できる。