出力の書式を整えるには write(*,*) の2番目の *印(実は 書式識別子)を文番号に置き換え、文番号で指定した format 文により書式様式 を定義する(課題1のプログラム例参照)。format() の中の a,f12.7 の記号は文字、実変数の出力の形式に対応し、その文法は 以下の通り。
i) F 型編集子
実数型の表示に使う。f20.16 のように、f と書く。 は全体の文字数、
は小数点以下の桁数。でなければならない。2f20.16 は
f20.16,f20.16 と同じ。
ii) I 型編集子
整数型の表示に使う。i4 のように、i と書く。 は全体の文字数。3i4 は
i4,i4,i4 と同じ。
ii) A 型編集子
文字を出力する時に必要。