| (1) |
1.
としたとき、
2.
を次のように定義した時、
3.
と
は互いに交換するので、同時固有ケットをとることが出来
る。これを次のように定義する。
| (4) | |||
| (5) |
3-a.
まず、交換関係 (2) を使い、
| (6) | |||
| (7) |
従って
を
に
回繰返しかけることで、
固有値
の状態を作ることが出来る。しかしながらこの操作には上
限、下限が存在する。
3-b.
を使って、
| (8) |
従って、
| (10) |
3-c. さて、式 (9) は
| (11) |
まず演算子
を、交換関係(2) と
(3)を使って、
で表せ。
これから、
| (12) |
3-c' 同様に
| (13) |
3-d. 以上より
(
は整数又は半整数)を示せ。