スピン1の系では、 の相互作用の他に の項が出てくる。この bilinear-biquadratic 相互作用の系を変分 法的立場で議論した[4]。
面白いことに1部の領域でダイマー(dimer)相ならぬ3量体(trimer)相が出る。 但し、上記の論文で議論した3量体相では離散的対称性 が破れ、massive になると予想したのであるが、その後の研究からは massless (c=2 の共形場)に なる。糸井さんの繰り込み群の仕事参照 [5]。