: 修正オイラー法の誤差
: 常微分方程式の数値解法 2
: 修正 Euler 法
一般には(多変数、高階の)常微分方程式は 元連立1階常微分方程式
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(6) |
になる
が、その場合も をベクトル(配列)の形にすれば良い。
この場合修正オイラー法の手続きは次のようになる。パラメーター
に対して、求めるべき値の の近似値を で表す。
ステップ 0
の組が与えられた時、
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(7) |
を まで1次元配列として出すサブルーチンを作成する(これは問
題ごとに異なる)。
ステップ 1
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(8) |
を まで1次元配列として出す。
ステップ 2
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(9) |
で、次のステップの を出す。
ステップ 3
と、求めた を
新たにステップ 1,2 での に置き換える。すると次に
が求まる。以下順次これを繰り返す。
Kiyohide Nomura
平成17年6月6日