オイラー法の誤差は 刻み幅 に対し 程度なので精度を上げようとすると計算量が非常に増える。 これに対し、修正オイラー法の誤差は なのでずっと効率が良い。
の の回りでのテイラー展開を考えると、
修正オイラー法はやや複雑であるが、100 倍精度を上げるのに、10 倍の計算量 で済むので効果的である。さらにこの結果と収束加速法の組合せも考えられる。