常微分方程式の数値解法で、単純なオイラー法よりも精度が上がる方法を紹 介する。一つは修正オイラー法、もう一つは2次の Runge-Kutta 法である。 1変数の常微分方程式については簡単に拡張できるが、多変数の常微分方程式に 関してはやや注意がいる。